米ダートマス大学のデービッド・ブランチフラワー教授がまとめた論文によると、『人生で感じる幸福度には「Uカーブ」が存在する』とのこと。そして、人生における幸福感が最も薄れるのは先進国で47.2歳、発展途上国で48.2歳だそうです。
自分に当てはめてみると、意外と納得のいく話で、とてもびっくりとしました。
50代の人は、自分の人生を振り返ると、当てはまるのではないでしょうか。
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■情報源:人生の幸福感、47~48歳が最低 米研究 – 日経新聞■情報源: 中年でみじめさがピークに達する「幸福のUカーブ」とは? – GIGAZINE
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私のキャリは1991年・23歳スタート。11年間会社員として働きました。そして2002年・34歳で独立し会社をつくり12年間会社を運営。2014年・46歳で夢に敗れ、会社をたたむことになりました。その頃は悔しくて悔しくて気持ちはどん底。とても苦しい時期した。その後、また会社員に戻りました。
論文によると47歳でみじめさがピークに達するという「幸福のUカーブ」の存在が確認されたそうですが、私の場合は46歳時が「幸福のUカーブ」で言う、幸福感が最も薄れている時期だったと思います。
そして「ピークに達した後、人生はよくなる」ということも重要な事実としてあるそうですが、私も実際に50代に入ってからは、結構楽しくやっていけるようになりました。若い時と考え方が変わり『人生あまり多くを望まなければ幸せ』だと思えるようになったことだと思います。
【まとめ】
人生折返しが過ぎた50歳以降は、初老に入る時期。登山に例えれば、眼下に広がる風景を楽しみにながら、ゆっくり下山する時期だと何かの本で読みましたが、何事も焦らずゆっくりとした気持ちで穏やかに過ごしていきたいと思います。