3Dプリンターで家をつくる実験は、以前からいろいろな国でやっていました。でもメキシコでは、2020年中に現実に3Dプリンターで家をつくり「3Dプリント住宅街」を計画しているそうです。
なぜメキシコなのか?
メキシコの農村地帯に住む貧困層の住まいは、本当にひどい状況だからです。それを解消する手段として、製造コストが優れている3Dプリンターを使った家づくりを進めることになったようです。
予定している50軒中のうち2軒が、たった数日で完成。工期は非常に短いです。また製造コストは、一軒あたり約43万円未満。日本の建築コストと比較したら、衝撃プライスです。
そして『どんな家なのか?』興味がわきますが、結構快適そうな家にみえます。家自体の規模は、大きくなく床面積は46㎡。寝室2つ・バスルーム・LDK。2LDKですね。でもこのくらいの家でも十分だと思います。
■詳しくは下記リンクから(動画有り)■
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情報源: メキシコに「3Dプリンター」による住宅が2軒完成…年内に街を作る計画 – Yahoo! JAPAN
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情報元のページには、メキシコの貧しい農村の写真が出ていますが、住まいの状況は、本当に酷いものです。でも今回の「3Dプリンター」でつくった家に住めたら、今よりも間違いなく人間らしい生活になるでしょう。是非早く実現して欲しいものです。
そして実際に50軒完成したら、現場を見てみたいものですーー!!
【まとめ】
恐らく今後は、世界中でこのような実例が出てくるでしょう。日本でも今後は、人口減少による人手不足・収入減による貧富の差の拡大などにより、近い将来日本も『3Dプリンター』を使った家づくりに移行してく時代になると思います。
これから10年後の家づくりは、間違いなく様変わりしているでしょう。