家づくり(注文住宅)を検討している人が『あってよかったも』あるいは『あるとよいもの』を一言でいえば、間違いなく営業マンに対しての『信頼』です。
一言でいうと簡単な言葉ですが、実際には人を心から信頼するというのは、とても難しいことだと思います。
でも営業マンも人間ですから、お客様から『信頼されている』と感じれば、社内・社外に対してお客様の期待に答える動きをするから…というのが、一番の理由です。
スポンサードリンク
私は家を売る側の人間です。だから営業マンの気持ちの裏側を良く知っています。
例えば『お客様から信頼をいただいている』と感じている営業マンが『会社内に対してとる動き』は、下記の通りです。
―――――――――――――-
・契約では、お客様が少しでも金額的に得するような申請を社内に上げて決済を取り付ける。
・契約後の変更により出る増減見積りは、厳しい目でチェックし少しでも安くなるように積算部門に働きかける。
・設計担当者には、少しでもカッコ良い家になるように、営業マンとして気になる部分について意見を言う。
・現場監督には、少しでも丁寧に細かく現場を見てもらえるように、例えば『VIP客だ!』と言って、対応してもらう。
―――――――――――――-
…などなどです。これらは別に頼まれているわけではありません。営業マンが自主的に動いている話です。
また営業マンは、人間相手の仕事なので日頃からいろいろなお客様を見ています。中には、営業マンが疲れてしまうお客様もいます。
我々も人間なので、そのようなお客様に対しては『面倒くさいから、言われたことだけ、適当にやっておけばいいや…!』と思ってしまうことがあるのも事実です。
だから『自分を信じてくれ、尊重しくれ、任せてくれている!』と感じとれるお客様にお会いした時は、『絶対に期待を裏切ってはいけないーー!』という気持ちになり動くので、結果的にお客様にとっても良い流れとなるのです。
【まとめ】
営業をやっていると、同じ営業マンの気持ちが手にとるようにわかりますが、ここに書いたことが『人間の心理=営業マンの心理』というものです。
したがって家づくりを成功させるには『営業マンを気持ちよくさせる』ということも一つの手段だと思います。そして気持ちよくさせるには、難しいかもしれませんが『信頼』です。
逆を言えば、『信頼できるに値する営業マンを探す』ということも、家づくりの一つかもしれません。。。
ちなみに書いていて思ったのですが、これって上司が部下に対する態度にも通じるものがありますよね。信頼することで部下を気持ちよくさせれば頑張るので、おのずと結果が出ると思いませんか。。。(笑
スポンサードリンク