30年弱注文住宅の仕事に関わってきた私の個人的な結論を先に言わせていただきます。
家づくりにおいて夫婦喧嘩をさけるためには、奥様の意見を最優先で取り入れることです。
更に『役割分担をする』という進め方がとても大切です。
結果、良い家になり建てた後も夫婦関係がうまくいきます。
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家って日々の生活があるので、こまごまとした部分で使い勝手がとても大切になってきます。だから繊細な女性の方が、男性よりもよくわかっています。
また、夫婦共働きで女性が社会進出したといっても、子育てにおいては、お父さんよりお母さんの方が子供にとって重要なので家にいる時間は、女性の方が男性よりも長いはずです。
いろいろな意見があると思いますが、この2点だけ考えても女性である奥様の言うことを聞いて進めていった方が、夫婦喧嘩せずに円満に家づくりを進めることができるのではないでしょうか。
では、男性であるご主人様の『家づくにおける役割は何か?』ですが、プランの方向性と金額を決めることだと思います。簡単に言えば、大きな視点に立って『家づくりの方向性を決める』ということだと思います。
例えば下記の内容です。
・何LDKにするのか。(部屋数)
・各部屋をどの位置に配置するのか。(方位)
・駐車場をどの位置に何台とるのか。(敷地利用計画)
・資金繰り(住宅ローンの借入額と自己資金)
このあたりを男性であるご主人様が、大きな視点に立ち、しっかり道筋をつけてあげましょう。その後は、奥様を中心に進めることで、滞りなくスムーズに、そして楽しく家づくりを進めることができます。
ちなみに女性は、『大きな視点に立って方向性を決める』という部分では、イメージが湧きにくいように見えます。
【まとめ】
仕事柄私は、家づくりを進めている中で、夫婦喧嘩になってしまう夫婦をたくさん見てきました。その原因は、役割分担ができていないからだと感じています。
逆に家づくりを楽しくうまくやっているご夫婦は、皆同じような進め方をしています。それは『ご主人様は、大きな視点に立って家づくりの大きな方向性を決める。そこが決まったら、細かな部分は奥様を中心に進める』です。
このあたりの役割分担を意識して進めれば、夫婦喧嘩をせずに家づくり(新築 注文住宅)を楽しく進めることができます。力を合わせて理想の家を建てましょうーー!!(笑
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