PHP文庫から発刊されている『50歳からの男の磨き方/著者 川北義則』を読みました。この本を読んで、とても良かったと実感しています。
男が50代をどのように過ごしていくのか?とても参考にできる内容でした。それと同時に、何度も何度も深く読み込み、深く考えたいと感じました。
会社の組織改編によるこれからのこと、年下の人間が上司になる人事異動の内容を聞いて憂鬱になったり、またここ最近では、いろいろな理由があるにせよ、同じ年齢(51歳)の社員が2人程立て続けにやめてしまったりして。。。
そんなこんなで漠然とした不安がふつふつと湧いてきて、何だかとっても落ち着かない心境ですーー!!
そこで『何か、心の拠り所になる考え方はないかな~?』とネットで検索していたところ、この本『50歳からの男の磨き方』に出会いました。
タイトルにも惹かれすぐに購入。一度読んでみると『なるほど~!』と思える部分がたくさんあり、私にとっては、何度も何度も繰り返し読みたくなる味わい深い本となりました。
若い時は、自分の夢や思いを実現するために、『上昇思考・イケイケ・もっともっと…』という感覚で仕事もプライベートも過ごしてきました。もちろん若い時にも不安というものはありましが、、、でも今のこの感覚は、明らかに違います!!
年齢という部分の影響が最も大きいと思います。娘のこと・妻のこと・両親のこと・会社のこと・お金のことなどを含め、、、男も50代になると『これからの残りの人生をどのように考えながら生きていくべきか?』です。
【まとめ】
結論的には『人間あまり多くのことは望まなければ幸せ』。
目の前の当たり前に感謝する意識が大切。
人と比較して、あまりに多くのことを望みすぎることは、心に不安を呼ぶことになる。
人付き合いは『去る者は追わず、来る者は拒まず』。
そして人は『一人で生きていくもの』だと考えると人間関係に執着心がなくなる。
最後に、今この瞬間を精一杯生きることに専念すること。
人生に迷っている方は、是非読んでみては!!
スポンサードリンク