2019年10月からいよいよ消費税が10%に!
注文住宅を建築する場合は、半年前の4月から消費税が10%に上がりますよ。
内容については、下記で詳しく解説しますので、家づくりを考えている人は、しっかりと理解しておきましょうーー!!
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まず最初に土地の購入については「資本の移転」ということで消費税はかかりません。
消費税がかかるのは、建物の建築費と諸費用です。
そして『消費税がアップするのは2019年10月1日から〜』ですが、注文住宅で家を建てる場合(契約は工事請負契約)は、その半年前の4月1日からになります。
ちなみに分譲マンションや建売(契約は売買契約)については、2019年10月1日からの消費税アップとなります。
家の購入という意味では同じですが、消費税については扱いが違うことを理解してください。
したがって、現状の8%の消費税で家を建てる場合は、『2019年3月末までに契約を済ませておく』必要があります。
逆を言えば、契約さえしておけば『経過措置』という扱いになり、家の完成お引渡しが10月以降になっても8%のままで建築することができます。
それからもう一点、例え4月以降の契約であっても、9月末までに完成お引渡しが受けられるのであれば、8%の消費税で建築することができます。
ただ、この場合は打合せをしっかり詰めて、スピード感を持ってやっていく必要があるでしょう。
いづれにしても、家づくりを検討している人は、余分な出費を抑えるためにも、しっかりと理解しておく必要があるでしょう。
但し、消費税アップ後でも、国の政策により負担軽減する措置をとってくれるでしょう。
以前、適用されたのは下記の2点です。
・すまい給付金制度
・親や祖父母から贈与を受けた場合の「贈与税の非課税枠」
【まとめ】
『家を建てる時期は、いつがベストなのか?』消費税だけで判断するのは難しいところです。
しかし、長年この業界にいる私はこう思います。
職人さんは、高齢化のため年々少なくなっているます。
そして住宅の建築数も年々減ってきているので、建材メーカーは量生産によるコストメリットが出しづらくなっているので、建材価格は毎年少しづつ確実に上がっています。
したがって、このような事実を踏まえると『なるべく早く建てた方が良いのかな〜!』と感じます。
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