ビルトインガレージのある家ををつくろう!と考えたら、ガレージシャッターについては、とても悩むと思います。
ガレージシャッターは、外観上その家の印象を大きく決める要素になるもので、更に『どのように開閉するのか?』という使い勝手も重要になってきます。
コスト的にもかかるものなので、よく吟味して決めていきたいものです。
そこで今回は、ビルトインガレージに設置するオーバースライダー、オススメの『メーカー & 商品』を紹介していきます。
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いろいろ経験してきましたが、やはり今のところでは、下記の2社の商品がオススメです。
・金剛シャッター『アルバート』
・文化シャッター『フラットピット』
まずは『アルバート/金剛シャッター』について。
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一昔前までは、カッコ良いオーバースライダーといえば、金剛の『アルバート』しかありませんでした。
日本でレクサスの販売が始まった頃のカタログの中に、確か車種はISだったと思いますが、オーバースライダーの前に止まったレクサスの写真がありました。私は、そのカタログで初めて知り『このカッコ良いシャッターはどこの商品だろう!?』と思ったくらいです。
そのくらい昔からある商品で実績はピカイチ、オーバースライダーの老舗といったところだと思います。
そして、私が実際の建物で使った写真です。
デザイン的には、Less is more という感じで、無駄を削ぎ落とした美しいデザインです。
コスト的には、昔は非常に高額でしたが、今やいろいろなメーカーから同じデザインで、安く販売している競合商品があるので、そのお陰でお求めやすくなったと思います。
続いて『フラットピット/文化シャッター』について。
詳しくは、こちらから >>
こちらは、金剛のアルバートを追随してでてきた商品ですが、シャッターの専門メーカーということもあり、デザイン以外の使い勝手や安全性など、きめ細やかな配慮がされた上に、コストまで安く抑えられているということで、今やこちらの商品の方がスタンダードになっている感じがします。
そして、私が実際の建物で使った写真です。
私は、シャッターメーカーの人間ではないのでわかりませんが、実際はどちらのメーカーでも一緒なのかもしれません。でも文化シャッターの方が、安全性についてのアピールがきちんとされているので、配慮されているように感じます。
【まとめ】
両方の商品とも、つくれる最大の間口寸法は6m、デザインとパネルの仕上げの種類についてもほぼ一緒だと思います。メンテナンスなどのアフターサービスも、両社とも遜色は無いと思います。
シャッターメーカーは、小さなところから大きなところまで、本当にいろいろとありますが、シンプルなオーバースライダーにしたいのであれば、今回ご紹介した会社であれば、どちらにしても間違いは無いでしょう。
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