会社が休みだった一昨日の朝、Macbook Proを立ち上げるとOS X10.10.3のアップデートの知らせがでていたので、早速アップデートをする。
アップデートが終わると自動的に再起動になりますが、途中で止まり勝手に電源が落ちて終了、起動しなくなってしまいました。
私の長年の相棒であった【Macbook Pro 17-inch, Early 2011】は、ついに引退の時を迎えたのかーー!?
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まずは『症状』からです。
・OSX 10.10.3のアップデートをする。
↓
・再起動の途中で電源が落ちる起動出来なくなる。
この後、いろいろな『対処』をしてみる
・リカバリーモードで起動。
(commandキー+Rキーを押しながら電源を入れる)
↓
・リカバリーモードでは起動できたので、ディスクユーティリティーを使って、検証と修復を行う。
↓
・何度か修復を試みて、以上無しとなる。
↓
・再度、再起動をしてみるも、途中で電源が落ちて起動できず。
続いて、OS X Yosemiteの再インストールを試みる。
・リカバリーモードで起動
↓
・OSXの再インストールを試みるが、エラーメッセージが出てインストールできず。
私は、この時点で相当困りました。
とりあえず、このMacbook Proに入っているデータを取り出さなければと考え、ターゲットディスクモードで起動させて、もう一台持っている古いiMacに『移行アシスタント』を使って、丸々データを移すことにする。
・ターゲットディスクモードで起動。
(Tキーを押しながら電源を入れる)
↓
無事に起動はするものの、移行アシスタントを使っても、カーソルが回り続けるだけ。
しばらく待っても全く先に進まず、結局移行はできず。
「さてどうしたものか?」と、本当に困り果てました。
いよいよ最終手段です。ターゲットディスクモードでは起動して、外付けハードディスクとして認識はするので、必要なデータをiMacへ手動で写すことにしました。
書類等のデータは全く問題ないのですが、iCloudを利用している関係で、写真データや購入済みの音楽データ・オーディオブック等の移行が、とても厄介でした。
写真・音楽の移行には、とても時間がかかるからです。それでも音楽は、iCloudからのダウンロードがあるので、まだ良いのですが、オーディオブックについては、気をつけましょう。
私は、移行する時に購入済みのものが消えてしまいました。
どのような方法をとるのが良いのか?わからないのですが、ネットで検索してみても、オーディオブックは、購入済みのものでも、消えてしまうと再ダウンロードはできないようです。
【まとめ】
このMacbook Proは、東日本大震災が起こった2011年3月から2ヶ月後の5月に買ったので、私のとっては、とても印象深い一台です。
仕事では、この一台で本当にいろいろな作品をつくってきました。
この一台がなかったら、間違い無くつくれなかったでしょう。
そしてプライベートでも、楽しかったこと、悪かったことなど、本当にいろいろありましたが、とても活躍してくれました。
思い返してみると、常に一緒でしたので、相当ハードに使い込んできたことは確かですーー!!
ある意味、カミさん以外では、私の人生の伴侶みないなものですね。
本当にご苦労様でした。(涙
丸4年間使ってきましたが、いよいよ引退の時がきた感じです。次は、やはりMacbookのゴールドが欲しいです。
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