洗練された住空間をつくるには『特注サッシ』を設置することです。つまり、決まった形状・決まった寸法のサッシを設置するだけではなく、その空間をより引き立てる形状・寸法でサッシをつくり設置するということです。
ほんのちょっとの知識・コストで、全く違った空間ができあがります。詳しく解説していきましょう。
皆さんは『住宅に設置するサッシは、決まった形状・寸法のものしかない!』と思っていませんか?でも、決してそんなことはありません。サッシは、自分の希望する形状・寸法でつくることができます。
自由に『縦・横の寸法』を指定し、形状・タイプを組合わせると、カタログには無いのサッシをつくることができます。ちなみに、どこのサッシメーカーでも同じようにつくることができます。
『特注サッシ』には、大きく分けると3つの形状にわかれます。
この名称は、是非覚えておきましょう。
1) 連窓 (れんそう)
2) 段窓 (だんそう)
3) 連段窓 (れんだんそう)形状のポイントは、図にも書いてある通り『縦桟・横桟の幅』です。
絶対ではないですが、一般的に書いてある通りの寸法になると覚えておきましょう。
そして最後は、コストについて。
『特注サッシ』と聞くと高そうに感じるかもしれませんが、実際には『1.2倍〜1.5倍程度のアップ』です。
すべての窓を特注でつくるわけではなく、『ここは…!』という場所のみになると思うので、この程度の金額であれば、絶対にやるべきだと思います。
【まとめ】
洗練された住宅やマンションと一般的な建物を比較してみると、その大きな違いは『何と言ってもサッシ形状』です。だから『ここは!』と思う空間に設置するサッシは工夫するべきでしょう。必ず洗練された空間に変わりますよ。
是非、検討してみてください。
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