『中庭型プランの家』は、主に3つのパターンに集約されます。
今回は、1つ目のパターン『独立した中庭』について紹介します。この考え方は『囲われた空間でゆっくりと静かに楽しみたい!』という人にお勧めの『中庭』です。
詳しく説明していきましょう。
『中庭』はプランのつくり方で、エントランスも兼用させることができますが、それは別で紹介させて頂くとして、ここではそうした機能を持たない『中庭』のみの話です。
実際の事例を見ていきましょう。
・『1階LDK+独立した中庭』
家の中で一番長く過ごすLDKに中庭をくっつけて配置するこのパターンが、一番オーソドックスなつくりかたです。
・『1階浴室・洗面+独立した中庭』
露天風呂のような感覚でお風呂を楽しむことができます。ちなみにLDKは2階です。
・『独立した中庭+外部階段』
独立した中庭に外部階段を設置すると、視覚的な面白さや使い方に広がりがでます。
また、外部と繋がる出入り口を設置すると『中庭から犬の散歩に行ったり…』『重い荷物を中庭から室内に入れたり…』いろいろな使い方が考えられます。
【まとめ】
『独立した中庭』は、基本的に機能を兼用していないので『落ち着いた空間』となります。したがって『囲われた空間でゆっくりと静かに楽しみたい!』という人には、本当にオススメの中庭ですーー!!